成人の予防接種
接種希望の方
- インフルエンザワクチン
LINE、WEB、窓口でご予約となります -
インフルエンザワクチン以外
当クリニックにワクチンの在庫はありません。
ワクチンの準備が整い次第、接種可能となります。
予約:受付のみとなります。
費用:ご予約をいただいた日にお支払いとなります。
公費接種の方は、接種日となります。ご了承ください。
【持ち物】
お持ちの診察券、保険証、医療証、予防接種問診票
インフルエンザワクチンについて
インフルエンザの流行期前に接種するのが理想的です。
接種後、効果発現まで2週間を要し、1回の接種による持続効果は5ヶ月程度です。
【予約】
- ご予約は、受付・LINE予約・WEB予約にてお願いいたします。
- ワクチンの入荷状況によっては、当日接種も可能です。
受付でご相談ください。 - 接種開始となりましたら、HPでお知らせします。
- 予防接種の詳細については、川崎市役所HPでご確認ください。
新型コロナワクチンについて
新型コロナウイルスに感染した場合の入院や死亡等の重症化を予防できます。
予約:受付でご予約ください。
費用:
定期接種(川崎市在住で65歳以上)の方 接種開始となりましたら、HPでお知らせします。
任意接種(定期接種の対象外、定期接種の方で接種期間外)の方 15,000円
肺炎球菌ワクチンについて
糖尿病や心臓病などの持病がある高齢者、年齢とともに免疫能の低下する高齢者に対する肺炎球菌ワクチンの接種により、肺炎球菌による感染症の発症・重症化予防効果が期待できます。
インフルエンザワクチンと併せて接種すると効果的です。
【対象・費用】
定期接種:川崎市在住で65 歳のお誕生日前日から、66 歳のお誕生日前日までで初めて接種する方 4,500円(ニューモバックスNP)
任意接種:65歳以上で定期接種の対象以外の方、定期接種の対象であるが2回目の方
・ニューモバックスNP 8,000円(次回は5年以上あける)
・プレベナー13 13,000円(1回のみ)
帯状疱疹ワクチンについて
帯状疱疹は、過去に水痘にかかったことのある方が、疲労、ストレス、免疫力低下(糖尿病、がん等)で
水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、痛みや違和感を伴う水疱が出現する病気です。
後に、「帯状疱疹後神経痛」となることがあります。
ワクチンは、帯状疱疹の発症を予防するための選択肢のひとつです。
任意接種:50歳以上の方が対象です
定期接種:65歳以上の方など(接種時に川崎市に住民登録がある方)
個別通知をご持参ください
*個別通知がない方は、窓口でご相談ください
ワクチンの種類(2種類)
- 生ワクチン:1回 皮下注射 *他のワクチンとは4週間以上空けてください
- 組換えワクチン:2回 筋肉内注射 *2回目は2ヶ月以上間隔を空ける
*2種類のワクチンの交互接種はできません
予約:受付のみ
費用: | ||
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定期接種 | 任意接種 | |
生ワクチン | 4,000円 | 8,000円 |
組換えワクチン | 10,000円(1回) | 22,000円(1回) |
RSウイルスワクチンについて
60歳以上が対象です。
高齢者、喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、心疾患などの慢性の
基礎疾患がある人、免疫機能が低下している人がRSウイルスに感染した場合は、
肺炎などで重症化する場合があり、ワクチン接種により重症化予防が期待できます
費用:
アレックスビー 27,500円
アブリスボ 34,000円
*コロナワクチンとは2週間明ける必要があります。
接種費用: | ||
---|---|---|
商品名 | アレックスビー筋注用 | アブリスボ®筋注用 |
ワクチンの種類 | 不活化ワクチン | 不活化ワクチン |
定期/任意 | 任意接種・60歳以上の成人 | 任意接種・妊娠24〜36週の妊婦・60歳以上の成人 |
接種回数 | 1回 | 1回 |
アレックスビー筋注用について(独立行政公人医薬品医療機器総合機構)
HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンについて
対象年齢:
*公費:小学6年生(12歳)相当〜高校1年生(16歳)相当
*自費:男性:〜26歳頃(各自治体を確認してください)
ヒトパピローマウイルス(HPV)による子宮頸がん、中咽頭がん、肛門がん、尖圭コンジローマの発症予防となります
ワクチンの種類:シルガード(9価)、ガーダシル(4価)、サーバリックス(2価)
シルガード:1回目接種を15歳未満で受ける場合→2回接種、1回目接種を15歳以上で受ける場合→3回接種
ガーダシル、サーバリックス:3回接種
*原則、同種類のワクチンで接種
接種費用:無料
川崎市外の方は接種当日は全額自己負担となります
男性:ガーダシルのみ(3回接種) 全額自己負担(合計50,000〜60,000円)
風疹ワクチンに関して
妊娠初期の女性が風疹に感染すると、胎児が風しんウイルスに感染し先天性風疹症候群(難聴、心疾患、白内障、精神運動発達遅滞などの症状)の子どもが生まれてくる可能性があります。
▷川崎市では感染予防の対策を実施しています。
対象者
- 1. 妊娠を希望する女性
- 2. 妊娠を希望する女性の同居者
- 3. 妊婦の同居者
*同居者:生活空間を同一にする頻度が高い者
対象外
- a. 過去に風疹にかかった検査記録がある
- b. 以前に本事業を利用して抗体検査を受け、抗体価が十分であった
- c. 以前に本事業を利用してワクチン接種を受けたことがある
- step1
抗体検査:無料 - step2
step1の結果、交代がない、抗体価が十分でない者は、
麻疹風疹混合ワクチン接種:自己負担 3,200円
(MRワクチン)
*以下のいずれかを持参の方はstep1を行わずstep2となります
平成26年4月1日以降のものに限る
- 本事業を利用し抗体価が十分でなかった結果
- 妊娠健診で抗体価が十分でなかった結果
▷任意接種
上記に該当せず、抗体価が不十分の方
https://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000047131.html
https://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000064983.html
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ga4/cnt/f420454/
https://www.city.kawasaki.jp/350/cmsfiles/contents/0000064/64983/koutaika.pdf
検査方法と判定基準
- 十分な免疫があると考えられる「基準抗体価」は「陽性値」とはことなります。
- 基準以上であれば原則としてワクチン接種は不要です。
- 女性はワクチン接種後2ヶ月間は妊娠を避けてください。
横にスクロールします。
検査方法 | 基準抗体価 | 所要日数 | |
---|---|---|---|
麻疹 | EIA法 | 16.0以上 | 4~6 |
PA法 | 256以上 | 5~9 | |
HI法 | 8倍以上 | 4~5 | |
風疹 | EIA法 | 8.0以上 | 4~6 |
HI法 | 32倍以上 | 2~3 | |
水痘 | EIA法 | 4.0以上 | 4~6 |
IAHA法 | 8倍以上 | 5~10 | |
流行性耳下腺炎 | EIA法 | 4.0以上 | 4~6 |
NT法 | 4倍以上 | 11~17 | |
HI法 | 8倍以上 | 4~8 | |
B型肝炎 | HBs抗体 | 10mlU/ml以上 |
*医療従事者や感染の危険性が高い場合はEIA法での測定が推奨されます。
書類に書かれている検査方法をご確認ください。
*風疹以外のHI法は感度が低く、免役があっても陰性になることがあります。
*風疹のHI法:男性は16倍以上、女性は32倍以上が推奨されます。
スケジュールと料金(13歳以上)
横方向にスクロールします。
種別 | 接種回数 | 1回目 | 1週 | 2週 | 3週 | 4週 | 5週 | 6週 | 7週 | 8週 | 6ヶ月 | 12ヶ月 | ||
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インフルエンザ | 不活化 | 1 | * | 65歳以上公費 | ||||||||||
新型コロナワクチン | mRNA | 1 | * | 65歳以上公費 | ||||||||||
肺炎球菌 | 不活化 | 1 | * | 65歳以上公費 | ||||||||||
不活化 | 1 | * | ||||||||||||
帯状疱疹 | 不活化 | 2 | * | 2回目 | 50歳以上 | |||||||||
生 | 1 | * | 50歳以上 | |||||||||||
RSウイルス | 不活化 | 1 | * | 60歳以上 | ||||||||||
60歳以上 | ||||||||||||||
MR(麻疹風疹) | 生 | 1 | * | |||||||||||
風疹 | 生 | 1 | * | |||||||||||
麻疹 | 生 | 1 | * | |||||||||||
水痘 | 生 | 1 | * | |||||||||||
流行性耳下腺炎 | 生 | 1 | * | |||||||||||
日本脳炎 | 不活化 | 1 | * | |||||||||||
破傷風 | 不活化 | 3 | * | 2回目 | 3回目 | |||||||||
子宮頸癌 | 不活化 | 2 | * | 2回目 | 15歳未満 | |||||||||
不活化 | 3 | * | 2回目 | 3回目 | 15歳以上 | |||||||||
尖圭コンジローマ | 不活化 | 3 | * | 2回目 | 3回目 | 13〜(25)歳頃 | ||||||||
B型肝炎 | 不活化 | 3 | * | 2回目 | 3回目 |
予防接種の間隔
*生ワクチン(麻疹、風疹、流行耳下腺炎、水痘など)
4週間以上あける
*不活化ワクチン(B型肝炎、肺炎球菌、インフルエンザ、子宮頸癌など)
制限なし
*mRNAワクチン(新型コロナ)
制限なし
*RSワクチン
コロナワクチンとは2週間間隔をあける必要があります。
他のワクチンは間隔を空ける必要はありません。